ベーゴマは、鋳物でできています。鋳物といっても、もうご存知ない方のほうが多いかもしれません。
砂で型を作り、その中に溶かした鉄を入れ、鉄が固まってから、取り出して製品にします。鉄を高温で溶かして、型に入れる作業は結構大変なものです。実際にその場にいると、その迫力が伝わると思うのですが、皆様はなかなかお目に掛かる機会がないと思います。ここで完成までの写真を公開し、少しでもあの小さなベーゴマが、できるまでをご理解いただければ幸いです。 |
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| @まず、砂型を作るため、アルミ製の型に金枠をはめ、用意します。 |
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A金枠に、砂型用の砂を入れます。入れる際には、小石が混じらないように、ふるいにかけてから入れます。 |
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| B入れた砂の砂型が崩れないように、機械で圧縮して充分に砂を固めます。 |
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C上下の砂型ができたら、真ん中にサンドイッチのように挟まっているアルミ製の型をはずします。 |
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| Dアルミ製の型をはずした上下の砂型です。 |
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Eその上下の砂型をづれがないように、上下併せ、砂型が完成します。 |
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| Fできた砂型を溶けた鉄(川口では「ゆ」と言います)を入れやすいように、きれいに並べます。 |
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G溶解炉から溶けた鉄をまず大きな桶にいったん入れます。 |
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| H砂型に溶けた鉄を入れやすいように、手で持てるような小さな桶に入れ替えます。 |
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I溶けた鉄が温度がさめて固まらないうちに、砂型に迅速に入れて行きます。 |
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| J鉄が固まったら砂型を壊して、できたベーゴマを取り出します。まだ、一部鉄が冷めていないため、赤いままの状態になっています。 |
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Kほぼ出来上がりました。この後、型の都合でつながっているベーゴマを、ひとつひとつ切り離し、くっついている砂を完全に落として、ベーゴマの完成です。 |